70年代テイストが魅力的
コスパ抜群の
レトロウオッチ4選
腕時計の魅力はいくつもありますが、カジュアルウオッチ最大の魅力といえるのが、やはりデザインではないでしょうか。
近年は、使い勝手の良さから北欧を中心にしたミニマル系のデザインがカジュアルウオッチ界のメインストリームとなっていましたが、ここに来てミニマル系とは真逆ともいえる、レトロデザインが注目を集めています。
レトロデザインとは簡単に説明すると、1970年代から80年代に流行した近未来的で奇抜なデザインのこと。
ひと昔前までは、その奇抜さから、玄人好みでヒネリの効いたジャンルとして認識されていましたが、モチーフとなった70年代の時計が誕生して約50年。当時は奇抜だったデザインにレトロな佇まいがプラスされ、ほかにはない味わいのデザインが、大人のセカンドウオッチとして再び人気となっています。
今回は、レトロデザインの腕時計から、実機を眺めて、触って、試着した秀作4モデルを厳選してみました。ぜひ、購入の参考にしてみてください。
》Select 01
adidas Watches アディダスウォッチ
アディダスウォッチ アーカイブ M3 ウォッチ 22,000円(税込)
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ストリートスポーツウエアブランドとして2001年に登場した“アディダス オリジナルス”。1972年から95年までアディダス社のカンパニーロゴだったトレフォイルロゴ(三つ葉のロゴ)を冠にし、アスリートのために開発されたプロダクトの復刻商品から、現在のトレンドを反映させた新作モデルまで幅広い商品を展開しています。
ウオッチコレクションでは、70年代〜80年代の時計を彷彿とさせるデザインを採用しており、当時流行したギミック感の強いデジタルウオッチを思わせるモデルを多数ラインナップ。このモデルは上下に分かれた二つのディスプレイを備えたユニークなデザインが特徴となっており、上段のディスプレイはケース左下の“MODE”ボタンで、クロノグラフ(写真上)と、カレンダー(写真下)に表示を切りかえることが可能です。
》Select 02
FUTURE FUNK フューチャーファンク
フューチャーファンク FF104-SV-RB 15,180円(税込)
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米ソの宇宙開発競争に世界中が注目するなかで、宇宙や近未来を連想させるスペースエイジデザインが一世を風靡していった1970年代。当時はアンドレ・ル・マルカンによる“スペースマンなど、奇抜なデザインの時計が数々生み出されましたが、もうひとつ人気を博したのがデジタル時計です。
ディスク型の機械式デジタルのほかに、ローラー型デジタル時計も74年のバーゼルワールドで発表されており、この“フューチャーファンク”は、そんな70年代のローラー型デジタル時計にオマージュを捧げて製作されました。
ケースフロント部分は水平方向に溝を入れた造形を採用。中央に設置した横長のミネラルガラス風防を上下のステンレススチールでサンドイッチするデザインになっており、立体感が格段に高められています。
縦回転するローラーで時間と分を表示する独自の機構とレトロフューチャーなデザインが、独創的でありつつも、どこか懐かしさを感じる独特のスタイリングを生み出しています。
》Select 03
YEMA イエマ
イエマ ラリーグラフクォーツ REVERSE PANDA 各44,000円(税込)
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“YEMA(イエマ)”は、スイス国境に近いフランスのブザンソンで1948年に創設された知るひとぞ知る実力派ブランド。60年代にブランドアイコンとなるモデルを次々とリリースし、スポーツウオッチの分野でフランスを代表するブランドとなりました。
このモデルは1974年にリリースされたレーシングクロノグラフをベースに製作されたイエマ初のクォーツクロノグラフ。レーシングカーのダッシュボードからインスパイアされた台形のインダイアルが最大の特徴です。
また、このモデルはセイコー製のVK64メカ・クォーツムーヴメントを搭載しており、クォーツモデルでありつつ、機械式時計のようにクロノ針の動きを実現しているのもポイント。ヴィンテージスタイルのデザインとともに、時計好きの所有欲を満たしてくれます。
》Select 04
TRIFOGLIO トリフォグリオ
トリフォグリオ ミリメトロ 66,000円(税込)
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2017年に設立されたイタリア発の時計ブランド“トリフォグリオ”。“ミリメトロ”は、1970年代〜80年代に機械式時計の世界で流行した“回転ディスク式”の時刻表示を採用している“トリフォグリオ”の代表コレクションです。
一般的な時計は針で時間を表示しますが、外周に時間、その内側に分、センターに秒のスケールを備えた回転ディスクをレイアウトしており、上部にある扇形レンズの赤いラインで時間を表示します。
70年代の時計にオマージュを捧げた機械式の回転ディスク機構は、その独特のデザインに加え、暖かみのある回転ディスクの動きも魅力。機械式時計ならではのギミック感を味わうことができます。
コスパ抜群の
レトロウオッチ4選
腕時計の魅力はいくつもありますが、カジュアルウオッチ最大の魅力といえるのが、やはりデザインではないでしょうか。
近年は、使い勝手の良さから北欧を中心にしたミニマル系のデザインがカジュアルウオッチ界のメインストリームとなっていましたが、ここに来てミニマル系とは真逆ともいえる、レトロデザインが注目を集めています。
レトロデザインとは簡単に説明すると、1970年代から80年代に流行した近未来的で奇抜なデザインのこと。
ひと昔前までは、その奇抜さから、玄人好みでヒネリの効いたジャンルとして認識されていましたが、モチーフとなった70年代の時計が誕生して約50年。当時は奇抜だったデザインにレトロな佇まいがプラスされ、ほかにはない味わいのデザインが、大人のセカンドウオッチとして再び人気となっています。
今回は、レトロデザインの腕時計から、実機を眺めて、触って、試着した秀作4モデルを厳選してみました。ぜひ、購入の参考にしてみてください。
》Select 01
adidas Watches アディダスウォッチ

ストリートスポーツウエアブランドとして2001年に登場した“アディダス オリジナルス”。1972年から95年までアディダス社のカンパニーロゴだったトレフォイルロゴ(三つ葉のロゴ)を冠にし、アスリートのために開発されたプロダクトの復刻商品から、現在のトレンドを反映させた新作モデルまで幅広い商品を展開しています。
ウオッチコレクションでは、70年代〜80年代の時計を彷彿とさせるデザインを採用しており、当時流行したギミック感の強いデジタルウオッチを思わせるモデルを多数ラインナップ。このモデルは上下に分かれた二つのディスプレイを備えたユニークなデザインが特徴となっており、上段のディスプレイはケース左下の“MODE”ボタンで、クロノグラフ(写真上)と、カレンダー(写真下)に表示を切りかえることが可能です。
》Select 02
FUTURE FUNK フューチャーファンク

米ソの宇宙開発競争に世界中が注目するなかで、宇宙や近未来を連想させるスペースエイジデザインが一世を風靡していった1970年代。当時はアンドレ・ル・マルカンによる“スペースマンなど、奇抜なデザインの時計が数々生み出されましたが、もうひとつ人気を博したのがデジタル時計です。
ディスク型の機械式デジタルのほかに、ローラー型デジタル時計も74年のバーゼルワールドで発表されており、この“フューチャーファンク”は、そんな70年代のローラー型デジタル時計にオマージュを捧げて製作されました。
ケースフロント部分は水平方向に溝を入れた造形を採用。中央に設置した横長のミネラルガラス風防を上下のステンレススチールでサンドイッチするデザインになっており、立体感が格段に高められています。
縦回転するローラーで時間と分を表示する独自の機構とレトロフューチャーなデザインが、独創的でありつつも、どこか懐かしさを感じる独特のスタイリングを生み出しています。
》Select 03
YEMA イエマ

“YEMA(イエマ)”は、スイス国境に近いフランスのブザンソンで1948年に創設された知るひとぞ知る実力派ブランド。60年代にブランドアイコンとなるモデルを次々とリリースし、スポーツウオッチの分野でフランスを代表するブランドとなりました。
このモデルは1974年にリリースされたレーシングクロノグラフをベースに製作されたイエマ初のクォーツクロノグラフ。レーシングカーのダッシュボードからインスパイアされた台形のインダイアルが最大の特徴です。
また、このモデルはセイコー製のVK64メカ・クォーツムーヴメントを搭載しており、クォーツモデルでありつつ、機械式時計のようにクロノ針の動きを実現しているのもポイント。ヴィンテージスタイルのデザインとともに、時計好きの所有欲を満たしてくれます。
》Select 04
TRIFOGLIO トリフォグリオ

2017年に設立されたイタリア発の時計ブランド“トリフォグリオ”。“ミリメトロ”は、1970年代〜80年代に機械式時計の世界で流行した“回転ディスク式”の時刻表示を採用している“トリフォグリオ”の代表コレクションです。
一般的な時計は針で時間を表示しますが、外周に時間、その内側に分、センターに秒のスケールを備えた回転ディスクをレイアウトしており、上部にある扇形レンズの赤いラインで時間を表示します。
70年代の時計にオマージュを捧げた機械式の回転ディスク機構は、その独特のデザインに加え、暖かみのある回転ディスクの動きも魅力。機械式時計ならではのギミック感を味わうことができます。
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