TRIFOGLIO(トリフォグリオ)
70年代のレトロテイストを
感じさせる
イタリア発の個性派時計
代表モデルである“ミリメトロ”を見てもらえるとわかりやすいのですが、インダストリアルで良い意味での無骨さを備えた造形と、どことなくレトロな雰囲気を感じさせるデザインが特徴となっています。
レトロな雰囲気を醸し出すポイントとなっているのが、1970年代〜80年代に機械式時計の世界で流行した“回転ディスク式”の時刻表示を採用している点です。一般的な時計は針で時間を表示しますが、外周に時間、その内側に分、センターに秒のスケールを備えた回転ディスクをレイアウトし、上部にある扇形レンズの赤いラインで時間を表示します。70年代の時計にオマージュを捧げた機械式の回転ディスク機構は、その独特のデザインに加え、暖かみのある回転ディスクの動きも魅力。機械式時計ならではのギミもうひとつ、トリフォグリオを代表するモデルとなっているのが、“ヴェローチェ”です。イタリアというと、ファッションや職人の国というイメージがありますが、1920年代から50年代に開催されていた伝説的なクラシックカーレース、ミッレミリアで知られる様に、モータースポーツの人気が高いことでも知られています。
ユニークでレトロな
ディスク式の時刻表示
機械式時計ならではの
柔らかい針の動き
イタリアらしい
無骨でインダストリアルな意匠
70年代のレトロテイストを
感じさせる
イタリア発の個性派時計

トリフォグリオは、建築とインテリアからキャリアをスタートさせ、後に数多くのブランドで時計のデザインを手がけるデザイナー、アレッサンドロ・バルディエリによって2017年に設立されたイタリア発の時計ブランド。 一般的にイタリアの時計というとカラフルなデザインや、ゴツめのスポーツモデルというイメージが強いかもしれませんが、同社の時計は個性的ではありつつ、カラフルな色使いや過度に装飾的なデザインは採用していません。
代表モデルである“ミリメトロ”を見てもらえるとわかりやすいのですが、インダストリアルで良い意味での無骨さを備えた造形と、どことなくレトロな雰囲気を感じさせるデザインが特徴となっています。
レトロな雰囲気を醸し出すポイントとなっているのが、1970年代〜80年代に機械式時計の世界で流行した“回転ディスク式”の時刻表示を採用している点です。一般的な時計は針で時間を表示しますが、外周に時間、その内側に分、センターに秒のスケールを備えた回転ディスクをレイアウトし、上部にある扇形レンズの赤いラインで時間を表示します。70年代の時計にオマージュを捧げた機械式の回転ディスク機構は、その独特のデザインに加え、暖かみのある回転ディスクの動きも魅力。機械式時計ならではのギミもうひとつ、トリフォグリオを代表するモデルとなっているのが、“ヴェローチェ”です。イタリアというと、ファッションや職人の国というイメージがありますが、1920年代から50年代に開催されていた伝説的なクラシックカーレース、ミッレミリアで知られる様に、モータースポーツの人気が高いことでも知られています。

この“ヴェローチェ”はまさにそんなイタリアのお国柄をデザインに反映しており、クラシックカーのスピードメーターから着想を得たデザインが特徴。センターの赤い針が秒針で、内側のディスクが分、外側のディスクが時間を表示し、時計上部のセンターに赤いラインがあり、その赤いラインに揃った時間、分、の数字で現在時刻を示します。レトロなフォント、ベージュと黒を基調にした色使い、そして自動巻ムーヴメントの滑らかな赤い秒針の動きが、徐々に加速するクラシックかーのスピードメーターのようにメカ好きな男性の心を躍らせてくれます。
トリフォグリオの魅力-其の1
ユニークでレトロな
ディスク式の時刻表示
何と言っても魅力的なのが、レトロな雰囲気を醸すディスク式の時刻表示でしょう。外周のディスクが時間、内側のディスクが分、中央のディスクが秒を表示。わずかに高さを変えて多層的にレイアウトされた造形に加え、メカニカルな動きがメカ好き男子の物欲を刺激します。上部に設置された扇形のレンズは、時間を指し示すマーカーとしての役割に加え、デザイン的なアククセントとして効果を発揮しています。

トリフォグリオの魅力-其の2
機械式時計ならではの
柔らかい針の動き
もうひとつポイントなのが機械式時計ならではといえる柔らかく温かみのあるディスクや針の動きです。ディスク式の時刻表示を採用したミリメトロは機械式の自動巻ムーヴメントを採用しており、針やディスクが1秒ごとにカクカクと動くクォーツの動きとが異なる、流れるように進むスイープ運針がマニア心をくすぐります。

トリフォグリオの魅力-其の3
イタリアらしい
無骨でインダストリアルな意匠
機械式の自動巻きムーヴメントを搭載しているケースは、堅牢性を考慮してシースルーバックにはせず裏ブタはねじ込み式のスクリューバックを採用。ケースは手首で程よく存在感を主張する42mm。自動巻きムーヴメント搭載のためやや厚めですが、ヘアライン仕上げで統一した無骨で男らしい作りが、独特のインダストリアルな雰囲気を醸し出します。

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