巨匠ロジェ・タロン作
70年代から製造が続く
ロングセラーモデル



リップ マッハ2000

創業150年以上の歴史を誇るフランスの老舗時計ブランド“LIP(リップ)”。1974年代にファーストモデルが発売された“マッハ2000”は、誕生から半世紀近い時を経て、いまも根強い支持を集めるリップの代表コレクションのひとつです。

デザインを手がけたのは、20世紀のフランスを代表するインダストリアルデザイナー、ロジェ・タロン。フランスご自慢の特急列車“TGV”をデザインしたことでもよく知られており、空気抵抗を考慮した流線形の車体は、工業デザインとしての機能性を満たすと同時にそのフォルムの美しさでも評価されています。

デュポンやキャタピラ社といった世界的な大企業のほか、家具でも功績を残したロジェ・タロンですが、彼の作品のなかで、現在われわれが最も気軽に触れることができるのが、この“マッハ2000”です。


リップ マッハ2000

“21世紀になっても古びないデザイン”を目指して1974年に発売されたモデルで、一見個性的なデザインですが、人間工学に基づいて着けやすさ、時間の見やすさが考慮されているのが特徴。ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久所蔵品コレクションにも入っているインダストリアルデザインの傑作です。

マッハシリーズで最もよく知られているのは、リューズとボタンが黄・青・赤のカラーリングになっているポップなモデルですが、青・白・赤のトリコロールカラーも爽やかな印象で魅力的です。



》 “マッハ2000” のディテールをチェック

リップ マッハ2000

マッハの特徴のひとつとなっているのが非対称ケース。右側はラウンドに成形され、角をポリッシュで面取り、表面にヘアライン仕上げを施すことで金属の質感を引き出しています。


リップ マッハ2000

カラフルで個性的なリューズと、重厚感を備えたソリッドなケース、テイストの異なるディテールを絶妙なバランスで組み合わせたデザインが、ほかにはない個性を主張してくれます。


リップ マッハ2000

デザインバランスを重視し、リューズ、クロノグラフのプッシュボタンをあえて同じデザインで統一しているのも特徴的。当時の空気感を感じさせるレトロフューチャーなデザインがマニア心をくすぐります。


リップ マッハ2000

スクリューバックの裏ブタにはブランドロゴとともに、デザインを手がけたロジェ・タロンの手書きサインを刻印。



》個性的な見た目とは逆に視認性は良好

リップ マッハ2000

サイズは40×42mmで、厚さが約10mm。個性的なデザインに注目が集まりがちですが、装飾を省いたシンプルな文字盤は視認性も良好。腕に着けた際の見やすさを考慮して、通常の時計よりも少し左に文字盤を配置しているのも大きな特徴となっています。


スペック(全モデル共通)
■素材:ステンレススチールケース&ラバーベルト
■サイズ:ケース径40×42mm×T10mm
■防水性:日常生活防水(5気圧)
■ムーヴメント:クォーツ(スイス製:RONDA5021)
■搭載機能:時刻表示/日付け表示



》ロジェ・タロンとは

リップ マッハ2000 デザイナー ロジェ・タロン

1929年パリ生まれの工業デザイナー、ロジェ・タロン。フランス国鉄のアドバイザーとして特急列車TGVのデザインを手がけたほか、2011年に没するまでフランスを代表するデザイナーとしてデュポン、キャタピラなど様々な企業でデザインを手がけた。



》リップとは

リップ LIP 工房

創設は1867年。アーネスト・リップマンがフランス東部に位置するブザンソンに構えた時計工房が原点であり、その後、150年以上に及ぶ歴史のなかで、世界各国の要人に贈呈されたチャーチルや、フレンチデザインを象徴する名作マッハ2000など、数多くの傑作を生み出した。一説には1950年代後半に年産で50万本の時計を生産し、圧倒的な販売数から当時のブライトリングやブランパンが、リップとのダブルネームで販路拡大を図ったというのだから、当時の勢いがうかがえる。近年はそうした歴史へのオマージュとして、名作の復刻モデルを展開している。

リップ マッハ2000

59,400円(税込)

A(Ref. 670080)
B(Ref. 671159)
C(Ref. 671086)
カラー/ベルト
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