LACO(ラコ)
ドイツの軍用時計を原点に
ブルーの文字盤やストラップで
現代的なアレンジをプラス
1939年、ドイツでは軍部より時計をはじめとする装備品に関して、細かに既定された空軍規定書(L.Dv.=Luftwaffen dienst vorschrift)が交付されたのですが、ここではパイロットが身に着けるナビゲーションウオッチについても規定が設けられていました。
ラコではそのドイツ軍が既定したスペックに基づいて、1940年より空軍用ナビゲーションウオッチ製造を開始し、その軍用ナビゲーションウオッチは、ラコを象徴するモデルとなっています。
第2次世界大戦後の混乱を乗り越えたラコは、2010年に現オーナー、アンドレアス?ギュンターのもとで、新生ラコ(LACO Uhrenmanufaktur GmbH")として始動しており、現在はドイツウオッチらしいシンプルなデザインや、クラシックなスタイルの時計など、様々なコレクションを展開しています。
ただし、そんな新生ラコにとってナビゲーションウオッチが特別な存在であることは変わりません。
第2次世界大戦に製造されていたオリジナルを彷彿とさせるレプリカモデルのほか、色使いなどで現代的なテイストを取り入れたバリエーションもラインナップ。軍用ナビゲーションウオッチを原点にしたモデルが、主力コレクションとして新生ラコを支えています。
軍用ナビゲーションウオッチの
機能的デザイン
アウクスブルグでは、1940年にドイツ軍の空軍服務規程で制定されたタイプAと呼ばれるナビゲーションウオッチのデザインを継承しており、ドット付きの△マーク、目盛りの内側に配置された12時間表示など、見やすさを突き詰めた機能的なデザインが魅力です。
ドイツ時計ならではの
堅牢な作りに注目
良い意味での無骨さを醸し出すステンレススチールケースには、汚れや小キズが目立ちにくいサンドブラスト加工施し、風防には耐傷性の高いサファイアガラスを採用。大きめのリューズのデザインも、グローブを着けたままでも操作しやすいようにデザインされた往年の軍用ナビゲーションウオッチのスタイルが継承されており、独特の機能美を感じさせます。
好みに合わせて選べる
2つのケースサイズ
ドイツの軍用時計を原点に
ブルーの文字盤やストラップで
現代的なアレンジをプラス

1925年にフリーダ・ラッハーとルードヴィッヒ・フンメルによってドイツで創業したラコ。第1次世界大戦後のドイツ苦難の時代に誕生した同社の成功を後押したのが空軍用のナビゲーションウオッチでした。
1939年、ドイツでは軍部より時計をはじめとする装備品に関して、細かに既定された空軍規定書(L.Dv.=Luftwaffen dienst vorschrift)が交付されたのですが、ここではパイロットが身に着けるナビゲーションウオッチについても規定が設けられていました。
ラコではそのドイツ軍が既定したスペックに基づいて、1940年より空軍用ナビゲーションウオッチ製造を開始し、その軍用ナビゲーションウオッチは、ラコを象徴するモデルとなっています。
第2次世界大戦後の混乱を乗り越えたラコは、2010年に現オーナー、アンドレアス?ギュンターのもとで、新生ラコ(LACO Uhrenmanufaktur GmbH")として始動しており、現在はドイツウオッチらしいシンプルなデザインや、クラシックなスタイルの時計など、様々なコレクションを展開しています。
ただし、そんな新生ラコにとってナビゲーションウオッチが特別な存在であることは変わりません。
第2次世界大戦に製造されていたオリジナルを彷彿とさせるレプリカモデルのほか、色使いなどで現代的なテイストを取り入れたバリエーションもラインナップ。軍用ナビゲーションウオッチを原点にしたモデルが、主力コレクションとして新生ラコを支えています。

上の写真は軍用ナビゲーションウオッチを腕に着けるパイロットと、当時作られていた軍用ナビゲーションウオッチ。視認性を重視した作りのため、55mmとかなり大きめのデザインが採用されていました。
ラコの魅力-其の1
軍用ナビゲーションウオッチの
機能的デザイン
何と言っても魅力的なのが、第2次世界大戦で使用されたドイツ軍用ナビゲーションウオッチを原点に持つ、機能的で見やすいデザインです。
アウクスブルグでは、1940年にドイツ軍の空軍服務規程で制定されたタイプAと呼ばれるナビゲーションウオッチのデザインを継承しており、ドット付きの△マーク、目盛りの内側に配置された12時間表示など、見やすさを突き詰めた機能的なデザインが魅力です。

もうひとつのアーヘンで採用しているのは、1942年から製造されたタイプB文字盤がベース。外側に60刻みの分・秒スケール、内側に12までのアラビア数字インデックスがレイアウトされており、さらに時針は内側のスケールに合わせて短めに設計されているのが特徴。タイプAよりもさらに視認性が高められています。

往年の軍用モデルの美点をしっかり継承しつつ、ブルーのサンレイ文字盤、ケースと色味を合わせたライトグレーのナイロンストラップを合わせることで、モダンなアレンジがプラスされているのがなんとも魅力的です。
ラコの魅力力-其の2
ドイツ時計ならではの
堅牢な作りに注目
もうひとつポイントなのがドイツの時計ブランドならではといえる無骨で堅牢な作りです。 ドイツのプロダクトに関して特徴を表現する際によく“質実剛健”という言葉が使われますが、時計に関してもそれは同じ。スイスやイタリアの時計に比べて、ドイツでは堅牢で機能的なデザインが好まれる傾向があり、軍用ナビゲーションウオッチをルーツに持つラコの時計はまさに、その“質実剛健”を体現しているのが魅力です。
良い意味での無骨さを醸し出すステンレススチールケースには、汚れや小キズが目立ちにくいサンドブラスト加工施し、風防には耐傷性の高いサファイアガラスを採用。大きめのリューズのデザインも、グローブを着けたままでも操作しやすいようにデザインされた往年の軍用ナビゲーションウオッチのスタイルが継承されており、独特の機能美を感じさせます。

ラコの魅力力-其の3
好みに合わせて選べる
2つのケースサイズ
ルーツとなっている第2次世界大戦時の軍用ナビゲーションウオッチは55mmとかなり大きめのサイズでしたが、アウクスブルク、アーヘンでは普段の生活での実用性を考慮して、ジャストサイズで着けられる39mmと、スポーティな印象を醸す42mmの2サイズをラインナップ。 手首の太さや好みに合わせて、サイズを選べるのが嬉しいポイントです。

上の写真は、アウクスブルクの39mmモデル。手首におさまる程よいサイズ感がポイントです。

こちらの写真は、アーヘンの42mmモデル。原点である軍用ナビゲーションウオッチを彷彿とさせる、インパクトのあるサイズ感が特徴です。 アウクスブルク、アーヘンともに、39mmと42mmの2サイズを展開しているので、好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
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