ネイビーダイバー|NAVY DIVER|66,000円
1960年代に製造された
ダイバーズウオッチがモチーフ
人気コレクションの第2弾
“ネイビーダイバー”は、1960年代の往年のダイバーズウオッチをモチーフにした人気モデルの2ndバージョンです。そして今回は、何と全国に約50店舗を展開する腕時計の人気セレクトショップ“チックタック(TiCTAC)”との初のコラボレーションモデルとして復活しました。
ベゼルは一般的なブラックではなく、経年変化によってネイビーカラーに退色したかのような雰囲気を再現した、まさにチックタックスペシャルです。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/03_2022_07_26_0283_logof.jpg?cmsp_timestamp=20220926210553)
このモデルの最大の特徴となっているネイビーベゼルとは、旧型サブマリーナーのレアポイントとして挙げられる退色ベゼル(Faded bezel)の中でも特に愛好家から珍重されているもののひとつです。
過度に退色した色合いとは違い、光線の加減でブラックにも見えたりするなど、やれた感じが強すぎずひと味違う雰囲気が楽しめるカラーです。今回はその微妙な色合いに徹底的にこだわり何度もやり直しをすることで、絶妙な色合いを再現。おそらくは、ロレックス愛好家の方も思わず2度見してしまうほどのいい色味と仕上がりだと思います。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/04_2022_07_26_0275_logof.jpg?cmsp_timestamp=20220926210701)
そして、6時位置を見ていただくと丸の中に「M」を表示したマークがあります。これはチックタックが自社で展開する時計ブランド“ムーブメント・イン・モーション”の頭文字からとったロゴマークのデザインをネイビーダイバー用にリデザインしたものです。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/05_2022_07_26_0249.jpg?cmsp_timestamp=20220926210744)
かつてイギリス軍向けに製造されたことで有名なロレックスのサブマリーナー、Ref.5517(通称軍サブ)の同位置に表示されていた、夜光素材にトリチウムを使用していたことを示す「T」マークに倣い、今回は同様の書体デザインを採用、軍サブの雰囲気をも盛り込みました。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/06_6B9605E3.JPG?cmsp_timestamp=20220926212728)
ムーヴメントにはセイコー製の機械式自動巻きムーヴメント、Cal.YN55Aを搭載。また時計のバリエーションはインデックス違いで2種類用意しました。ドットとバーを組み合わせた往年のスタンダードタイプと、一部に3・6・9を使用した軍サブタイプです。もちろん1950年代のものを復刻したアウトラインオリジナルのリベットブレスがセットされており、レトロ感がぐっと際立った魅力的な作りとなっております。
“ネイビーダイバー”の魅力とこだわりのポイント
1)サファイアクリスタルのドーム風防
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/07_2022_07_26_0262f.jpg?cmsp_timestamp=20220926212809)
防水性を確保するためにサファイアクリスタル風防を採用。そしてご覧のようにドーム型を再現しました。ただ、単純に出っ張らせてしまうとインデックスが歪んで見えてしまうため、美しい曲線になるようにしています。かなりいい感じに仕上がりました。
2)ビッグナンバーを再現
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/08_2022_07_26_0084f.jpg?cmsp_timestamp=20220926212841)
裏ブタに刻印されるシリアルナンバーといえば小さく刻印されるのが一般的ですが、今回は愛好家の間で言われるところの“ビッグナンバー”。つまりロレックスのコメックスモデルに倣って、あえて大きく刻印しています。
3)絶妙な色合いのネイビーベゼル
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/09_2022_07_26_0242f.jpg?cmsp_timestamp=20220926212908)
冒頭でも紹介しましたが、本商品の最大の売りが旧型サブマリーナーのレアポイントとして特に愛好家から珍重されているネイビーベゼルです。今回はその微妙な色合いに徹底的にこだわり何度もやり直しをすることで、絶妙な色合いを再現。おそらくは、ロレックス愛好家の方も納得できるほどのいい色味と仕上がりだと思います。また、少し焼けた感じの色合いを表現したインデックスも少し盛り上がった感じに仕上げることでレトロ感を強調しています。なお、夜光塗料に色を入れて表現しているため、夜間でも光りません。あらかじめご了承ください。
4)リベットブレスをセット
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/12_2022_07_26_0233f.jpg?cmsp_timestamp=20220926212939)
セットされるリベットブレスは1950年代にロレックスが採用していたタイプをアウトラインで復刻したものです。写真の右二つのコマを見てください。このコマはマイナスドライバーで、自分自身でコマ詰めができる仕組みになっており、これはアウトラインだけの仕様です。そのためリベットブレス単体だけでもすでに500本以上もの販売実績をもつほどの大人気ブレスです。
5)当時のスポーツロレックスと同じ太いバネ棒を使用
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/15P.jpg?cmsp_timestamp=20220729192105)
ロレックスが使用しているバネ棒は通常のものよりも太い(下側)ことをご存じですか。これは代替えパーツとして専門店などでは販売されていますが、これが2本セットで1000円以上もするのです。今回はそれを海外から取り寄せて使用しています。なぜならば、上で紹介したリベットブレスを当時のアンティークロレックスにも付けられるようにするためです。もちろんネイビーダイバーにも同じサイズのものを使用しています。
6)ラグサイドのバネ棒外し用の穴も当時と同じ仕様に
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/11_pw36136.jpg?cmsp_timestamp=20220926213010)
ラグなどの形状も1960年代のオリジナルのように薄めにしてあります。そして、そこにはこれまた当時のように穴を設けました。これはブレスレットを外す際にバネ棒を外すためのものです。当時の雰囲気を再現するだけでなく、事実これがあるとブレスを外すのがとても楽になります。
7)携帯用としても使える時計収納ケース
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/13_2022_07_26_0224f.jpg?cmsp_timestamp=20220926213042)
時計の箱といえば、時計を収納するだけのものが一般的で、それだと時計を取り出した後は無用の長物となることも多々あります。だとすれば収納するだけでなく、せっかくならケース単体でも常に活用できるものにすればいいじゃないかということで、持ち歩くときにも便利なメガネケースタイプの時計収納ケースを採用しました。
8)信頼性の高い、メイド・イン・ニッポン
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/14_DSC6962.jpg?cmsp_timestamp=20220926213112)
雰囲気が良くても時間を知る道具としての信頼性がなければ意味がありません。クォーツ式と違いデリケートな機械式の場合はなおさらです。そこで、針の取り付けからムーヴメントの組み込み、そして防水性、チリやホコリの混入などのすべての品質管理は、多くの国産時計メーカーに実績のある長野県安曇野市にある精密機器メーカー、南安精工にて行ないます。
【アウトライン:ネイビーダイバー】
【SPEC】
●型番:(右)Ref.YK20223-1(ドットタイプ)、(左)Ref.YK20223-2(3・6・9タイプ)
●素材:316Lステンレススチール(ブレス:304ステンレススチール)
●サイズ:ケース径40mm、ケース厚15.75mm(サファイアクリスタルのドーム形風防を含む)
●防水性:10気圧防水(日常生活防水)
●駆動方式:自動巻き(セイコーエプソン製 Cal.YN55A/22石/毎時2万1600振動(日差-25秒+35秒)/最大巻き上げ時約40時間パワーリザーブ)
●希望小売価格:各6万6000円(組み立て:日本)
●保証期間:1年間
■Ref.YK20223-2(3・6・9)
■Ref.YK20223-1(ドット)
OUTLINE(アウトライン)
![菊地吉正](https://img21.shop-pro.jp/PA01325/691/etc/OL2_1.jpg?cmsp_timestamp=20201212170104)
時計ブランド“アウトライン(OUTLINE)”は、「POWER Watch」「LowBEAT」そして「TIME Gear」と数々の時計専門誌を手がけている菊地吉正が、数多くの時計に長年接してきた経験を生かし、ファッショナブルで長年愛用できる時計にこだわって作りたいと、自らが立ち上げたブランドです。
アンティークウオッチそのものズバリではないですが、機械式腕時計の黄金期だった、1940〜60年代の雰囲気を大切にし、その時代のテイストを日常使いで楽しんでもらえるものを提供したいという思いから、「概略・あらすじ」といった意味合いの “アウトライン(OUTLINE)”というブランド名を付けました。大人の男性でも安っぽくなく安心して着けられて、しかもファッション的にもいい感じで決まる。そんな時計を小ロットでこぢんまりと展開していきます。