Luch(ルーチ)
味わい深いレトロスタイルが魅力
1960年代テイストを継承する
謎のベラルーシウオッチ

 

 

時計といえばスイスやドイツの有名ブランドのイメージが浮かびますが、世界にはそうした時計立国とは別に、独特のデザインと個性を備えたマニアックな時計がまだまだ存在しています。そんな時計のひとつが、このルーチです。
ルーチはベラルーシの言葉で“光線”を意味し、旧ソ連時代の1953年に現在のベラルーシで時計製造会社として設立。旧ソ連時代は時計に加えて医療用機器、GPS用半導体、人工衛星の部品、自動車用時計などを製造。1991年にベラルーシが独立後は、腕時計の製造を続けつつ、ロシア圏で最も大きな自動車用時計メーカーとなり、ロシアのメーカーだけでなく国外の自動車メーカーのロシア工場から受注を受けて自動車用時計を製造してきたようです。

 

1960年代の雰囲気を残す
デザインと作りが特徴

時計は基本的に3針のシンプルなモデルのみのラインナップですが、たんなるシンプルな時計で終わらないのがベラルーシブランドの魅力。ロシア圏で独裁国家として独自の政治経済を営んでいるお国柄を反映し、欧米の時計ブランドとはひと味違う、独特のデザインと作りを備えているのです。
その最大の特徴といえるのが“ヴィンテージ感満点でチープなデザイン”。実はルーチの時計は1960年代のデザインと製造方法を現在もそのまま継承しており、新品でありながらまるでデッドストックのヴィンテージウオッチのような佇まいなのです。

 

 

ルーチの魅力-其の1
小振りなサイズ感とデザイン

 

 

いまでは40mmオーバーの時計が一般的になっていますが、ひと昔前まで40mmオーバーの時計はパイロット用の時計など一部の特殊な時計に限られ、男性でも38mm前後の時計を着けるが当たり前でした。ルーチは1960年代のスタイルをそのまま継承しているためケースサイズは35mm前後と小振り。日本人の手首にマッチするジャストなサイズ感に加え、旧ソ連時代のレトロなデザインと小振りなケースの組み合わせが、ほかにはない味わいを生み出しています。

 

 

ルーチの魅力-其の2
素材や作りもレトロスタイル

 

 

時計のケースといえば現在ではステンレススチールが一般的ですが、1960年代から70年代の時計には、柔らかく加工しやすいブラス(真鍮)を採用したケースがよく見られます。ルーチの時計はレトロなデザインと同じく、ケース素材にも主に1960年代と同じく真鍮を採用(一部ステンレススチールケースモデルあり)。表面にクロームメッキを施すためエッジが落ちますが、その柔らかい質感が、ステンレススチールとは異なる独特の魅力を感じさせます。こんもりと膨らんだドーム形風防の素材にも、当時一般的だったプラスチックを採用。サファイアガラスのようなクリアさはありませんが、こちらも柔らかい質感が独特のヴィンテージテイストを醸し出しています。

 

 

ルーチの魅力-其の3
日本製ムーヴメントを搭載
デザインや時計の作りは1960年代のベラルーシスタイルを濃厚に受け継いでいますが、実は搭載しているムーヴメントは信頼性の高い日本製のクォーツムーヴメント。良い意味でチープなデザインや作りとは逆に、安心して使うことができます。

 

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