PAULIN(ポーリン)

 

職人気質の仕上げが
高級感を醸し出す
スコットランド時計

 

PAULIN(ポーリン)

 

 “ポーリン”はスコットランドのグラスゴーで2014年に創業したばかりの新鋭。現在のようにスイスが時計立国として隆盛を誇る前の時代、まさに時計産業の中心地であったイギリスの時計文化の復興を目指し、建築デザイナー出身のポーリン姉妹がデザイン構想とパーツ選定に3年の準備期間をかけてスタートしたこだわりのブランドです。
 ベースになるデザインは無駄な装飾を省いたミニマルスタイルですが、単純にシンプルなだけでなく、手間を惜しまず先端を尖らせた針、インデックスに針がしっかり届くように計算されたバランスの良い文字盤デザイン、丁寧な研磨を施した質感豊かなケースなど、シンプルだからこそ細部に作りに手をかけているので、細部に品質の良さが際立っているのに注目してください。一見、ブランド名が見当たりませんが、8時位置に過度な主張を控えてレイアウトされたロゴは、時計本体の品質に対する確かな自信の証といえるでしょう。

 

 

ポーリンの魅力-其の1
デザインの完成度が高く
奥行き感のある文字盤

 

PAULIN(ポーリン)

 

 写真は代表モデルであるコミューターの文字盤です。時分針とスモールセコンド(秒表示インダイアル)だけをレイアウトしたシンプルなデザインは、流行に左右されることなく長く愛用できます。針とインデックスのバランスが良好なので、ブランド名を強調しなくても、間延びせず、ギュッと引き締まった印象なのも素晴らしい。
 表面を若干荒らすことで光の反射を防いでいるマット仕上げの文字盤の仕上げ、文字盤より一段落して奥行き感を演出したスモールセコンドなど立体的な作りが、デザインに価格以上の高級感と豊かな表情を加えています。

 

 

ポーリンの魅力-其の2
手間を惜しまない
ケースの丁寧な研磨処理

 

PAULIN(ポーリン)

 

 文字盤の高品質な作りと同じくケースにもこだわりが光ります。3針スモールセコンドのコミューターではベゼル、ケース、裏ブタをそれぞれ別に製作して研磨などの仕上げを実施。一体型で製作するほうがコストは押さえられますが細部の処理が甘くなることがあります。
 ポーリンでは品質を重視し、セパレート構造でそれぞれを処理することで、エッジのソリッド感、研磨のクオリティを高めています。また、モデルごとに、ベゼルの処理、色を微妙に変えて、最良の組み合わせを追求している点にも職人気質のこだわりが光ります。

 

 

ポーリンの魅力-其の3
見た目の美しさと
装着感を両立したケース

 

PAULIN(ポーリン)

 

 写真は“ポーリンクロノグラフ”のケース。インデックス、針の直線的でシンプルなテイストに合わせるように、ケースもフラットに仕上げたサイド、短めのラグと直線的なフォルムが踏襲されています。特に注目なのが、プッシュボタン、リューズと同一線上に配置することでサイドからの美観を高めたラグ。しかも美観だけでなく、装着位置を下げることで重心が安定し、装着感も高められています。

 

 

ポーリンの魅力-其の4
ストラップに使用している
ブライドルレザーとは?

 

PAULIN(ポーリン)

 

 ストラップには英国が世界に誇る最高級馬具革“ブライドルレザー”を採用。牛の肩の部分の皮革を手間のかかる植物性のタンニンでなめし、蜜ロウ、タロウ、植物性油などのワックスを革の表面に塗り込んで堅牢に仕上げています。
 長いものでは製作に1年半もの期間が掛かりますが、武骨で味わい深い質感は、イタリアンレザーとは異なる重厚さを感じさせます。白い粉(ブルーム)が浮き出る場合がありますが、ブルームをふき取ることで何とも言えない深い光沢が生まれます。まさに自分で育てることで味わいを増す素材といえます。

 

 

BRAND CONCEPT

 

 

 建築デザイナー出身のポーリン姉妹が手がけるこの“PAULIN(ポーリン)”は、イギリス時計産業の復興をコンセプトに、スコットランドのグラスゴーで2014年に創設されました。デザイン構想とパーツ選定に3年の準備期間をかけており、セパレート構造で丁寧に研磨したケース、英クレイトン社製ブライドルレザーのストラップなど、ディテールの質感へのこだわりには並々ならぬものがあります。英国らしい質実さを備えた使いやすいシンプルデザインは、高品質なデイリーユースとして最適です。